沼島へ、研修小旅行

今日は、県漁連SEATCLUBの講師達みんなで研修小旅行。

南淡路の離島、沼島へ行ってきました。

 

 

沼島は小さな島。
淡路島本土から船で10分程の距離ですが、船以外に交通手段はありません。

 

人口減少が懸念されるこの島で、島の最大の特徴である漁業をなんとか広めようと頑張っている主婦の方のお話を聞きに行ってきました。

外部からお嫁に来て、漁師の妻となったこと。
結婚生活の中で、みるみるうちに漁獲量が減少し、魚食普及に向けての使命感が芽生えた事。

本来国の基盤であるはずの第一次生産者である漁師の数の減少、続けたくとも続けられない、後を継がせる事すらためらわれる現状は、どこも同じ。いや、地方は、なおさら厳しいと思うのです。

 

力強くお話しする姿が印象的でした。
もちろん、同じ漁師の妻としての立場から共感する部分ばかり、試行錯誤しながらも頑張っている姿を見て、止まっている私の脳みそを刺激する良い機会でした(笑)。

 

仲買さん、大量に安く買わないで。　たたき売りしないで。

消費者の皆さん、少し高くとも安全な地元産を是非、手に取ってください。

 

有意義な時間を過ごした後は、お楽しみのお弁当タイム。
沼島の海の幸がふんだんに盛り込まれた　海鮮弁当。

 

 

 

コレ、本当にどれも美味しくて、こんなお弁当なら毎日食べた～い！

ふぐの湯引き入ってるし、サワラたたき入ってるし。　栄螺まで入ってるし！

 

船の時間もあって、あまりゆっくりできず、近くの神社をのぞいて沼島を後にしました。

本当は、恋愛成就のパワースポットなんかあるらしいですよ。

もう関係のない人達ばっかりでしたけどー？

 

淡路は、いつ来ても良い島ですね。

その中でも、離島に来たのは初めてで、なんか町ののどかな雰囲気が癒される時間でした。

 

ありがとうございました。